クリーンATノックスについて
- ディーゼル車用尿素水溶液は、厳しい規格(AUS 32 JIS K 2247)をクリアした商品であることが望ましく、クリーンATノックスはその規格に準拠した高品位尿素水です。
- 「AdBlue®」(アドブルー)は、ドイツ自動車工業会が所有する商標権であり、日本では「AUS 32 JIS K 2247合格品」に相当します。
- 独自の精製技術と配送ネットワークにより、品質のよい商品を迅速にお客様へお届けすることが可能です。
- 規格該当品のため、尿素SCRシステム搭載の全車種において使用できます。
尿素SCRシステム
実績は、大手運送会社・大手バス会社・貨物組合等にも納入しています。
クリーンATノックスの製品規格(AUS 32 JIS K2247)
項目 |
規格 |
項目 |
規格 |
尿素濃度 |
31.8〜33.2wt% |
鉄 |
0.5mg/kg以下 |
密度(20℃) |
1.0870〜1.0930g/m3 |
銅 |
0.2mg/kg以下 |
屈折率(20℃) |
1.3814〜1.3843 |
亜鉛 |
0.2mg/kg以下 |
アルカリ度(NH3換算) |
0.2%以下 |
クロム |
0.2mg/kg以下 |
ビウレット |
0.3%以下 |
ニッケル |
0.2mg/kg以下 |
アルデヒト |
5mg/kg以下 |
アルミニウム |
0.5mg/kg以下 |
不溶解分 |
20mg/kg以下 |
マグネシウム |
0.5mg/kg以下 |
りん酸(PO4) |
0.5mg/kg以下 |
ナトリウム |
0.5mg/kg以下 |
カルシウム |
0.5mg/kg以下 |
カリウム |
0.5mg/kg以下 |
販売荷姿
荷姿 |
5Lポリ容器、10LBIB、20LBIB、200Lドラム、1,000Lコンテナ、タンクローリー等 |
保管温度にあたっての注意
容器内の尿素水は常に30℃以下で保管することが好ましい条件です。40℃では製品寿命は4ヶ月となり、容器内の温度上昇により製品寿命が低下します。一方、尿素水は-11℃で結晶化するため、保管容器内の温度は-10℃以上の液温になるように管理してください。
保存温度 |
ポットライフ |
0℃ |
∞ |
10℃ |
75年 |
20℃ |
11年 |
30℃ |
23ヶ月 |
40℃ |
4ヶ月 |
50℃ |
1ヶ月 |
60℃ |
1週間 |
品質管理・取り扱いについて
本製品は直射日光を避け、換気のよい定められた場所で密閉して保管してください。
子供の手の届かない場所に保管してください。
取り扱いに際しては、お使いになられる尿素SCRシステム搭載ディーゼルエンジン車のマニュアル・取扱説明書の他、本製品容器に記載された取扱説明書並びに製造元作成の製品安全データシートに従い、使用上の注意を守り、正しくご使用ください。
クリーンATノックスは尿素SCRシステム専用の「尿素水溶液」です。
尿素SCRシステム搭載のディーゼルエンジン車に使用すると、排出ガス中の大気汚染の原因とされるNOx(窒素酸化物)を低減させ、無害の窒素と水に分解します。
クリーン AT ノックスは、JIS(日本工業規格)AUS 32 JIS K 2247 の規格に適合した尿素水です。
「クリーンATノックス」は無害で安全な製品ですので、取扱に資格は必要ありません。
クリーンATノックスは尿素SCRシステム専用の「尿素水溶液」です。
尿素SCRシステム搭載のディーゼルエンジン車に使用すると、排出ガス中の大気汚染の原因とされるNOx(窒素酸化物)を低減させ、無害の窒素と水に分解します。
クリーン AT ノックスは、JIS(日本工業規格)AUS 32 JIS K 2247 の規格に適合した尿素水です。
「クリーンATノックス」は無害で安全な製品ですので、取扱に資格は必要ありません。
尿素水フィルターの定期交換について
尿素水SCRシステムには専用のフィルターが使用されています。尿素水フィルターはポンプモジュール下部にあります。交換時期は100,000kmまたは1年ごとです。交換しないで使用しますと、目詰まりの原因になります。定期交換の時期や方法を正しく覚え、確実に交換してください。
ポイント尿素水は凍結しても、溶ければ品質に変化はありません。そのまま使用できます。尿素水を保管、形態する場合は尿素水購入時の容器を使用してください。また他の容器を使用する場合は、専用容器を準備し、水やゴミなどの異物が付着していないきれいなポリエチレン樹脂タンク(PE)または、ステンレス鋼の容器をご使用ください。
有料オプション
充填用ポンプ一式
自重落下用ホースセット
商品注文の流れ
補償について
当社では尿素水溶液が原因で車輌にトラブルが発生した場合、直ちに原因を究明さえていただくシステムを持っております。万が一当社取り扱い尿素水溶液に出荷段階で問題が生じていた場合は、PL保険にて対応させていただきます。